7月のお休みのおしらせ。

7月のお休みのおしらせです。

3(火)
10(火)
15(日)
16(月・祝)
17(火)
24(火)
31(火)

7/15(日)は
「おおはた雄一・山田俊二『対岸からきこえる音楽』」
7/16(月・祝)は
「夢の続きを 2018.7.16」
のため、通常営業はお休みをいただきます。

7/18(水)は
第3水曜日ですが営業いたします。

よろしくお願いいたします。

対岸からきこえる音楽

対岸からきこえる音楽

おおはた雄一
歌・ギター

山田俊二
ピアノ

日時 7月15日(日) オープン19:00/スタート19:30
会場 ニコラ 三軒茶屋
住所 東京都世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F
金額 ¥3,000 +1ドリンクオーダー
定員 25名

予約
下記メールアドレス宛
件名に「0715.対岸からきこえる音楽」
本文に1)お名前 2)人数 3)連絡先
以上を明記しメールをお送り下さい。

お問い合わせ
企画 Yamada Detective Agency
メール yamadadetectiveagency@gmail.com
ご予約受付後、数日以内に
受付確認のメールをお送りいたします。

夢の続きを 2018.7.16

夢の続きを 2018.7.16

真の人生は 子どものころ夢みていたもの 大人になっても 霧のなかで見つづけているもの

(フェルナンド・ペソア)

「Daydreaming Radio」

出演:扇谷一穂&けもの

アシスタント:トオイダイスケ

お菓子&飲み物:nicolas

開場:14時30分 開演:15時 終演:16時30分頃

料金:3700円(お菓子と飲み物付き)

「Daydreaming Radio」は白昼に夢を見ている人にだけ聴こえるラジオ番組。真昼の月明かりで繰り広げられている夢を、朗読、演奏、トークによって生中継します。ナヴィゲーターは扇谷一穂とけもの。アシスタントはトオイダイスケ。お菓子と飲み物はnicolas。

この番組では、扇谷一穂、けものへの曲のリクエスト(それぞれのオリジナル曲限定)を受け付けています。よろしければ、お申し込みのメールにリクエスト曲も明記してお送りください。また、ハッシュタグ #daydreamingradio #これは真昼の夢かもしれない で、真昼の夢体験を募集しています。ハッシュタグの投稿の中から、当日、ナヴィゲーターの2人が幾つか読ませて頂きます。 


「夢を守る」

出演:寺尾紗穂(歌とピアノ)&平田俊子(朗読)

前菜&メイン&デザート&ドリンク:nicolas

開場:19時 開演:19時30分 終演:21時30分頃

料金:5000円(前菜&メイン&デザート&ドリンク付き)

世界は夢の反射。何度も夢を見て、何度も目をつぶり、何度も目を開けて、何度も道に迷い、踊りましょう。


「夢の続きチケット」:7700円(「Daydreaming Radio」&「夢を守る」)

お申し込み:下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。

[ignition.gallery@gmail.com]

件名「夢の続きを 2018.7.16」

1.お名前(ふりがな)

2.当日のご連絡先

3.ご予約人数

4.ご希望の公演名:Daydreaming Radio・夢を守る・夢の続きチケット

5.リクエスト曲(Daydreaming Radioお申し込みの方。7月2日締切。)

*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。

*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。

*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しています。定員に達し次第、受付終了いたします。

プロフィール:

扇谷一穂(Oogiya Kazuho)

東京生まれ。幼少時より能とバイオリンを習う。中学生の時ジャズを夢中で聴くうちに、音としての自分の歌声の響きに面白さを感じ、大学在学中にオリジナル曲を作り始める。’02年オリジナル曲アルバム『しののめ』(midicreative)、にてアルバムデビュー。深く手触りのある歌声と、都会的なセンス溢れる詞と楽曲で注目を集める。’07年におおはた雄一プロデュースによる、スタンダードを中心としたカバーアルバム『Canary』(galactic)’10年に『たくさんのまばたき』(tropical)をリリース。3アルバムともにアートワークを自ら手がけ、個展・ライブを重ねる。CM曲やナレーション、客演作品も多数。ゴンチチのクリスマスアルバムへ作詞・歌唱で参加するなど多彩に活動している。近年は詩や文学作品の朗読にも力をいれており、子どもに向けて声のワークショップも行っている。2018年3月8年ぶりのニューアルバム「heart beat」をタワーレコードよりリリース。HP : www.kazuhooogiya.com

けもの

©田里弐裸衣

シンガーソングライター青羊のソロプロジェクトが「けもの」。
2017年に菊地成孔プロデュースで「めたもるシティ」アルバムリリース。
2018年春、盛岡にて菊地成孔、柴田元幸とともに朗読と音楽のイベントに出演。
http://kemonoz.com/

寺尾紗穂(Saho Terao)

シンガーソングライター、エッセイスト。1981年11月7日東京生まれ。

2007年のアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」、中村真夕監督作品「ナオトひとりっきり」など主題歌の提供も多い。2015年アルバム「楕円の夢」を発表。路上生活経験者による舞踏グループ、ソケリッサとの全国13箇所をまわる「楕円の夢ツアー」を行う他、2010年より毎年青山梅窓院にてビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。アルバム「わたしの好きなわらべうた」では、日本各地で消えつつあるわらべうたの名曲を発掘、独自のアレンジを試みて、「ミュージックマガジン」誌の「ニッポンの新しいローカル・ミュージック」に選出された。 2017年「たよりないもののために」を発表。

著書に『評伝 川島芳子』(文春新書)、『原発労働者』(講談社現代新書)、『南洋と私』(リトルモア)、「あのころのパラオをさがして」(集英社)、エッセイ集『音楽のまわり』など。

http://www.sahoterao.com

平田俊子

詩や散文を書いて暮らしています。赤ん坊の頃から島根、鳥取、山口、福岡、京都、兵庫を転々と。1990年、何のあてもないまま35歳で上京し、いろんなことに難儀しながら今も東京に住んでいます。これまで『ラッキョウの恩返し』『ターミナル』『詩七日』『宝物』『戯れ言の自由』などの詩集を出し、晩翠賞、萩原朔太郎賞、紫式部文学賞などをいただきました。小説に『二人乗り』(野間文芸新人賞)『スロープ』、エッセイ集に『スバらしきバス』『低反発枕草子』など。2015年6月から読売新聞「こどもの詩」の選者をしています。立教大学で5年半、青山学院女子短期大学で5年、詩やエッセイの授業を担当していたこともあります。わたしの「富士山」という詩に寺尾紗穂さんが曲をつけて歌って下さっています。

ビジュアル:扇谷一穂

企画:熊谷充紘

6月のお休みのおしらせ。

6月のお休みのおしらせです。

5(火)
12(火)
19(火)
20(水)
26(火)

よろしくお願いいたします。

「2011年5月のある一日を食べる」

5/19(土)に「2011年5月のある一日を食べる」
というイベントがあります。

今回小桧山さんとご一緒できてとてもうれしく思っています。
それは、小桧山さんの料理(料理というか、食へのアプローチ)が、
とても身体的で、これはかなわない、と思っていたからです。

nicolasは、お店です。お店というのはいろいろあるように見えますが、
どのお店でも、そもそものフォーマットは決まっているんです。
その前提をお客さんと共有した上で、どこまで逸脱できるのか、
というようなことはいつも考えています。

普段、nicolasと山フーズは、お互いに違うことをしています。
それでも共通していると思っているのは
「食べるってどういうこと?」
ということだと思っています。
おいしい、ということはほんとにほんとの大前提として、
おいしいより、おいしいと同じくらい、
大切ななにかがそこにあるんじゃないか。
生命の危機を感じて、生きるために食べる、
というような根源的な“食べる”は、今の時代では
なかなか感じることは難しいと思います(考えることはもちろんできます)。

小桧山さんは、音楽家の林正樹さんと
「山林」という音楽と食のユニットも組まれています。
聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚、
それぞれの間に位置するような感覚、どれでもない感覚。
今回のnicolasでの企画は、
記憶と食、とでも言うような実験だと思っています。
ごくごく個人的な体験でしかない“食べる”ということを、
誰かと共有するためのもの、個人的な体験同士をつなげるためのもの、
あるいは、どこまでも個人的なものとして深く底へ潜るためのものとして。

土地と自然もあり、文化と歴史もあり、
ノスタルジーと革新もあり、娯楽とコミュニケーションもある。
空腹を満たしておなかがいっぱいになっても、
心が空いてしまうようなときもある。

食べるってなんだろう。
お店なんかやっていると、料理を作るということが、
仕事、になってしまっているので、
気をつけないとどんどん麻痺していくんです、そういう感覚が。
食べることが、お勉強になってしまっていることも多々あります。
(それはそれでもちろん必要ですが。)

心の中から湧き上がる「おいしい」には、
記憶と体験がリンクすると思います。きっとたぶん。
そのとき食材は、料理は、
味覚をはじめとする五感の要素として存在しているというよりは、
記憶のトリガーとして存在しているのかもしれません。

「2011年5月のある一日を食べる」、
どうなるのかわかりませんが、とても楽しみにしています。
ぜひお越しください。

山フーズ×nicolas『時の雨』

Nicome PV

「エレンディラは夢見る」
(Nicome vol.3より)
作詞・作曲 熊谷充紘
Vo.青羊(けもの)
Pf.熊谷充紘
Recorded at nicolas 16 Apr. 2018
Recording and Mixing by Shinya Kikuchi
Produced by nicolas

Nicomeはnicolasの小冊子です。
Nicome vol.1 http://www.nicolasnicolas.com/blog/?p=1265
Nicome vol.2 http://www.nicolasnicolas.com/blog/?p=1461
Nicome vol.3 http://www.nicolasnicolas.com/blog/?p=1677
Nicome vol.4 http://www.nicolasnicolas.com/blog/?p=1872
Nicome vol.5 http://www.nicolasnicolas.com/blog/?p=2015
Nicome vol.6 http://www.nicolasnicolas.com/blog/?p=2128
soundcloud https://soundcloud.com/user-36310708-249137362

7周年。

お店には名前があります。
7年もたつと、彼にはもう、
わたしたちが生んだものではない、
彼の人格が生まれている、
そう感じることがあります。

褒められているのは彼、わたしではない。
貶されているのはわたし、彼は悪くない。
幼いころ、わたしを庇ってくれた母のように。
親の愛というものは、少々いびつ。

ときどき、わたしが行方不明になります。
それは、諦め、静かな絶望でもあり、
記号になること、解放でもあり、
とくにどうということでもなく、
わたしの不在に
なにも感じないときもあります。

彼は多くの人に好かれているようです。
それは、とても嬉しいことです。
わたしは、
彼になにかを与えられるようなわたしではない。
わたしは、
幸せになってしまったら
わたしのアイデンティティはなくなってしまうのではないかと、
いつも怯えている。
必ず失われる幸せというものを受け止める覚悟が足りない。
必ず失われる。
だから、幸せになるのは彼の役割。

震災の年に生まれた彼を、
溺愛している。
彼よりも先にこの世を去りたい。

周年というのは、遺影あり遺言です。
冗談でも謙遜でもない。
ああ、生き残った、
来年まで生きているとはどうしても思えない。

お誕生日おめでとう。
nicolas、7歳になりました。
みなさま本当にありがとうございます。
どうか彼を、
よろしくお願いいたします。

Nicome vol.3 その2

今回、vol.1で「小説を書く」といっていた
aalto coffee庄野雄治さんが、小説を寄稿してくださっています。
庄野さんの書いた小説が、はじめて載る媒体として
Nicomeを選んでいただきました。
光栄です。初出、Nicome vol.3。
庄野さんのデビュー作、お楽しみください。

vol.1に引き続き、楽譜を寄稿してくださった
ignition gallery熊谷充紘さんは、実際にその楽譜を演奏したものを
けものの青羊さんをヴォーカルに迎え、レコーディングしています。
その音源はこちらでお聴きいただけます。
https://soundcloud.com/user-36310708-249137362
ぜひ聴いてみてください。
録音風景を撮影した動画も、近々公開しますので、
そちらもお楽しみに。

Nicome vol.1はこちら
Nicome vol.2はこちら
あわせてどうぞ。

Nicome vol.3

Nicome vol.3

「Nicome」はnicolasの小冊子です。「ニコメ」と読みます。
なにかをなりわいにしている方たちに、
「2個目にやりたい(やりたかった)ことはなんですか?」を聞いて、
その2個目を書いて(描いて)もらった、というものです。
「実は今のが2個目だから、ほんとはこれがやりたかった」という方もいます。
文章ではなく、絵や写真の方もいます。
執筆者は、主にnicolasのお客さんです。

5/4頃より、nicolasで販売予定です。
税込みで400円です。
コーヒーを飲むついでに、ワインを飲むさかなに、
読んでいただければうれしいです。

Nicome vol.3
2018年5月1日発行

小桧山聡子 (山フーズ http://yamafoods.jp
庄野雄治  (14g/aalto coffee and the rooster 店主  http://aaltocoffee.com
曽根由賀 (nicolasソムリエール)
石亀政宏 (夜長茶廊 珈琲と音楽担当 http://yonagasarou.com
Ami (Prince Graves)
廣岡好和 (マルショウ アリク)
扇谷一穂 (声と絵)
熊谷充紘 (編集者  http://ignitiongallery.tumblr.com
青羊 (けもの http://kemonoz.com/

発行人/編集人 曽根 雅典
表紙絵 扇谷 一穂
デザイン 横山 雄
発行所 nicolas
定価 400円(税込)

今回のNicome vol.3に掲載された楽譜を
録音した音源もあります。
こちらもぜひごらんください。

5月のお休みのおしらせ。

5月のお休みのおしらせです。

1(火)
8(火)
15(火)
19(土)
22(火)
23(水)
29(火)

5/2(水)~5/31(木)までの1ヶ月、
「山フーズ×nicolas『時の雨』」
というイベントを開催します。
5/19(土)は
「2011年5月のある一日を食べる」
のため、通常営業はお休みをいただきます。
5/12(土)5/31(木)は
山&ニコ(山フーズさんが通常営業のnicolasの厨房に入り、料理を作ります)です。
山フーズさんのメニューのオーダーできる時間は18時~23時まで、
売り切れ次第終了となります。(nicolasの営業、オーダーは通常通りです)

なお、5月は
通常第3水曜日が定休のところ、
第4水曜日がお休みとなります。

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。