道順

柴田元幸&ランテルナムジカのツアー「たそがれはどこですか」
高松・徳島・篠山とまわって帰ってきました。

高松の本屋ルヌガンガの中村さんは、
2年前、Hemisphereキャラバンの愛知に来てくれていた。
徳島14gで、えつこさん、丹下くん、宮田さんにやっと会えた。
あっこちゃんにも会えた。
夜は庄野さんと、いつも三茶でしてるみたいに朝まで飲んだ。
篠山rizmの前中さんとも、Hemispereキャラバンの京都で会った。
colissimoの女の子はnicolasに来たことがあるって。
いつも店で会ってるみたさんと篠山で会うのも不思議な感じがした。

柴田さんは部屋を間違えて、朝起こしにきてくれたし(なんか修学旅行みたい)、
トウヤマさんには温泉で腰痛エクササイズを教わった。
nakabanさんとはイタリアの話をした。
熊谷さんとはいつもどおり。帰り送ってもらうSAでもたそがれをみつけたね。
ひとみさんとれいこさんは各地で出したnicolasのメニューを全部食べてくれた。

なんでもない雑談をしながらごはんを食べる。
温泉に入る。
人と会う。

たのしかった。
ありがとうございました。

コーヒーと音楽とお菓子な夕べ 05

「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ 05」

2018 11・18(SUN) 16:30OPEN 17:00START 3000yen (in tax)

at nicolas(三軒茶屋)東京都世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F

蠣崎未来(音楽)nicolas(お菓子)aalto coffee(コーヒー)

コーヒーと音楽とお菓子は良く似合う。
今回で5度目になります。
とはいえいつもと同じ、 小さな空間で、
生音のすばらしさを感じながら、なにかを感じてもらえたらいいなと。
すごいスピードで変わる世界と関係なく、自分たちのリズムで。
当日は、この時間だけのお菓子とコーヒーをご用意いたします。
11月18日、三軒茶屋で同じ速度で世界を見渡しましょう。

● ご予約 nicolas info@nicolasnicolas.com
メールの件名を「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ」としてお名前、人数、お電話番号を明記の上、お申し込みください。
折り返し確認メールを返送いたします。確認メールが届いたら予約完了です。


定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

メールは自動返信ではないので、返信に2、3日お時間をいただいてしまうことがございます。
2、3日経っても確認メールが届かない場合はお手数ですがニコラ:03-6804-0425(営業時間
16~24時 火曜日・第3水曜日は休)までご連絡ください。

【プロフィール】
蠣崎未来 カキザキミク

1989年生まれ 岐阜出身
高校時代まで音楽と無縁の生活を送っていたが、
神戸の大学在学中に、フォークやソウルなど様々な
ジャンルの音楽に触れ感銘を受けフォークソング部に入部、卒業後、
2012年よりアコースティックギターによる弾き語りでの演奏活動を開始。
当初はカバーのみであったが徐々にオリジナル曲を
増やし、現在は全国的なライブ活動を展開中。
そのライブパフォーマンスが徐々に話題となり、
2016年7月22日に「FUJI ROCK FESTIVAL’16」、
8月6日に「オハラ☆ブレイク ’16夏」への出演をする。

同年9月に最初の公式音源
「蠣崎未来 LIVE 2016」をリリースし、
2年を経た2018年5月9日に初のスタジオ録音に
よるフルアルバム
「路傍の唄」をリリース。

10月のお休みのおしらせ。

10月のお休みのおしらせです。

2(火)
9(火)
12(金)
13(土)
14(日)
15(月)
16(火)
23(火)
30(火)

柴田元幸&ランテルナムジカのツアー『たそがれはどこですか』
nicolasも同行します。
10/12(金)は
「おとぎばなし」高松・本屋ルヌガンガ
10/13(土)は
「マイナー・ムード」徳島・14g
10/14(日)は
「たそがれ」篠山・rizm

10/12(金)~10/16(火)まで
お店の営業はお休みをいただきます。
10/17(水)は
第3水曜日ですが営業いたします。

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

かつて、わたしの住んでいた町は

かつて、わたしの住んでいた町は、自然が美しい町だった。

その町でオリンピックが開催されることになり、
人々は、自然を自分の所有物のように誇った。
人々が自然を征服した証を、そこに建てた。
町は、足並みを揃えた。
わたしは、町を出た。

「日本サイコー」が気味が悪いと、多くの人は言う。
なのに、
「我が町サイコー」はとてもいいことのように言う、
不思議なものだ。
その山は、川は、海は空は、
あなたたちの所有物なのだろうか。

これだけ信者ビジネスが一般的になると、
神として神輿に担がれている人がたくさんいる。
神様のように自分を見せることが上手な人が
とてもたくさんいるみたいだ。
音楽と食べ物は、とくに神様になりやすいみたいだ。
神様になると、企業や行政から
お金がもらえるのかな。

神格化されないように
自覚的な人の誠実さを
好ましく思う。

足並みが揃っていない場所がいい。
そこでは、共感の強制もない。
そこは、いろんな人が、居ていい場所のはずだ。
そこが居場所だ。

9月のお休みのおしらせ。

9月のお休みのおしらせです。

4(火)
9(日)
11(火)
15(土)
16(日)
18(火)
25(火)
26(水)

9/9(日)は
「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ」
「駆け込みアアニコ vol.05」
9/15(土)は
「ランテルナムジカ『不注意が働いて』」
9/16(日)は
「ランテルナムジカ『The lantern man’s song』」
のため、通常営業はお休みをいただきます。

なお、9月は
通常第3水曜日が定休のところ、
第4水曜日がお休みとなります。

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

駆け込みアアニコ vol.05

駆け込みアアニコ vol.05

駆け込みアアニコ5回目の開催です。
「駆け込みアアニコ」というのは、
アアルトコーヒーの庄野さんとニコラの曽根が、
雑談をするイベントです。

暗くなってしまうようなニュースが多いです。
声を上げなければ、と言うけれど、声を上げようとするとき、
声から、文章から、慎重に感情を抜き取ってしまう。

コミュニティに居場所を求めることが、怖い。
コミュニティに属する安心感は、
一歩輪の外へ出て眺めてみると、なんだかちょっと気持ちが悪い。
溢れかえった感情は、人々を分断し続けています。
声を上げたらはじかれるんじゃないか。
声を上げなかったらはじかれるんじゃないか。

誰か偉い人に褒めてもらわなくてもいい、
誰か凄い人と繋がらなくてもいい、
そんな場所を、ジャンルに括られない場所を、
つくれたらいいと思っています。

若者になにか伝えなければと思っていたけれど、
若者からもっと話を聞きたい。
もう若くもない若者からも、もっと話を聞きたい。
一緒に話しませんか。

ぜひお越しください。

9月9日(日)12:00-13:30 1,000円(1ドリンク付)
場所:nicolas 世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F 

庄野雄治(14g/aalto coffee and the rooster)×曽根雅典(nicolas)

ご予約 nicolas info@nicolasnicolas.com 03-6804-0425

8月のお休みのおしらせ。

8月のお休みのおしらせです。

7(火)
9(木)
14(火)
15(水)
21(火)
25(土)
28(火)

8/9(木)は
太田美帆×林正樹×千葉広樹「SPARK」
8/25(土)は
「恋は水色」
のため、通常営業はお休みをいただきます。

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

恋は水色

恋は水色

詩人・菅原敏と、ピアニスト・横山起朗による、夏の夜。

—-

日程:2018年8月25日(土)
開場:19時 開演:19時45分
会場:nicolas(東京都世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F パン屋さんの2階)
料金:4500円(nicolasの前菜&メイン&デザート&1ドリンク付き)
出演:菅原敏(詩の朗読)、横山起朗(ピアノ)

—-

「恋は水色」  菅原敏

ありとあらゆる世間のうわべに

背を向け ただひたすらに 

微笑みだけを追いかけて 

たどり着いたこの島に

足りないものなど 何ひとつなく

真夜中にタクシー飛ばして隣の島

いくつもの列島 はしごすれば

朝焼けのかもめ

昨夜の嘘を海に撒き散らし

仰向けに倒れこんだ甲板

ぎらりと光る太陽に目をくらませ

錠剤を探すポケットに

数枚の貝殻

粉々になって尻の下

かつての夏を繰り返し

濡れたからだでレコードに

針を落として

恋は水色

——

お申し込み:下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。
[ignition.gallery@gmail.com]

件名「恋は水色」
1.お名前(ふりがな)
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数

*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しています。

菅原 敏(すがわら びん)

詩人。2011年、アメリカの出版社PRE/POSTより詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』で逆輸入デビュー。執筆活動を軸に、異業種とのコラボレーション、ラジオやテレビでの朗読、デパートの館内放送ジャック、ヨーロッパやロシアでの海外公演など幅広く詩を表現。
Superflyへの歌詞提供、東京藝術大学大学院との共同プロジェクト、美術家とのインスタレーションなど、音楽や美術との接点も多い。
現在は雑誌「BRUTUS」や「GINZA」webほか連載も多数。2017年7月に新詩集『かのひと 超訳世界恋愛詩集』(東京新聞)を上梓。

http://sugawarabin.com/

——————

横山起朗 / ピアニスト


ポーランド国立ショパン音楽大学にてピアノを学ぶ。駐日ポーランド大使館にて催された日本とポーランドの国交復興60周年の式典に招待され、自作曲をピアノで演奏する。
現在は宮崎、東京、ポーランドを拠点に演奏活動を行い、CMやテレビ番組、宮崎県庁にてノー残業デーの退庁促進の音楽を制作するなど、日本と海外を行き来し幅広く活動する。

http://www.tatsuroyokoyama.com/

写真:三田村亮

題字:扇谷一穂

企画:熊谷充紘(ignition gallery)

コーヒーと音楽とお菓子な夕べ

https://blog.goo.ne.jp/aaltocoffee/e/ae4cc5dd3b28525e820a3db7202eb04e

「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ」
*定員に達したため、受付終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

2018 9・9(SUN) 16:30OPEN 17:00START at nicolas(三軒茶屋)
3,500yen 折坂悠太(音楽)nicolas(お菓子)aalto coffee(コーヒー)
ご予約 info@nicolasnicolas.com(nicolas)  
info@aaltocoffee.com(aalto coffee)
コーヒーと音楽とお菓子は良く似合う。
小さな空間で、生音のすばらしさを感じながら、なにかを感じてもらえたらいいなと。
この時間だけのお菓子とコーヒーをご用意いたします。
9月9日、三軒茶屋で合流しましょう。

● ご予約 nicolas info@nicolasnicolas.com
メールの件名を「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ」としてお名前、人数、お電話番号を明記の上、お申し込みください。折り返し確認メールを返送いたします。確認メールが届いたら予約完了です。

※ 定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

メールは自動返信ではないので、返信に2、3日お時間をいただいてしまうことがございます。2、3日経っても確認メールが届かない場合はお手数ですがニコラ:03-6804-0425(営業時間 16~24時 火曜日・第3水曜日は休)までご連絡ください。

折坂悠太(おりさかゆうた)

平成元年、鳥取生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。2013年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。
2014年、自主製作ミニアルバム『あけぼの』を発表。
2015年、レーベル『のろしレコード』の立ち上げに参加。
2016年には自主1stアルバム『たむけ』をリリース。その後は合奏(バンド)編成でのライヴも行う。
2017年8月18日には、合奏編成にて初のワンマンライヴとなる「合奏わんまん」を代官山 晴れたら空に豆まいてにて行い、チケットは完売。同日より合奏編成で録音した会場限定盤「なつのべ live recording H29.07.02」を販売開始する。
2018年1月17日、合奏編成による初のスタジオ作EP「ざわめき」をリリースする。
独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせながら、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。その音楽性とライヴパフォーマンスから、宇多田ヒカル、ゴンチチ、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、伊集院光、小山田壮平(ex: andymori)、坂口恭平、寺尾紗穂らより賛辞を受ける。

ランテルナムジカ『不注意が働いて』『The lantern man’s song』

ランテルナムジカ2DAYSです。
9/15(土)はnicolasで
ランテルナムジカ『不注意が働いて』
9/16(日)はSHOZO音楽室で
ランテルナムジカ『The lantern man’s song』です。
音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる旅する劇団「ランテルナムジカ」が、
nicolasでは1年ぶり、
SHOZO音楽室では5年ぶりに上演します。
SHOZO音楽室には、5年前と同じく、nicolasも出張します。


隣の会話 棚の背表紙 横切る足音 カウンター越しの視線

脱臼するピアノ 前のめりな光 繋がり離れる歌と線

不注意が私を遠くへ連れていく

囲いからはみ出るエクスタシー

なんだ世界は、こんなにも甘い

音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる旅する劇団「Lanternamuzica ランテルナムジカ」の公演“不注意が働いて”を、三軒茶屋にあるカフェ「nicolas」で、9月15日の昼と夜に開催いたします。

—-

日程:2018年9月15日(土)

会場:nicolas(東京都世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F パン屋さんの2階)

出演:トウヤマタケオ(歌とピアノ)、nakaban(幻燈)

【昼公演】

開場:15時30分

開演:16時

料金:3900円(nicolasのお菓子とドリンク付き)

定員:20名さま

【夜公演】

開場:19時

開演:19時30分

料金:5600円(nicolasの前菜とメインとデザートとドリンク付き)

定員:16名さま

お申し込み:下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。
[ignition.gallery@gmail.com]

件名「不注意が働いて」

1.お名前(ふりがな)

2.当日のご連絡先

3.ご予約人数

4.ご希望の公演:昼公演・夜公演

*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。

*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。

*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しています。

ランテルナムジカ

2010年に結成。

“lanterna magica”で”幻燈”の意味。
幻燈に音楽がくわわると”lanterna musica”。
東欧をひと匙 “lanternamuzica”。

これまで美術館、公会堂、電車、カフェ、海辺のレストラン、
雪国の温泉、ロックフェスティバル等でライブを行って来た。
lanterunamuzica.blogspot.jp

トウヤマタケオ

音楽家。
1965年兵庫県生まれ。尾道市在住。
作曲、ピアノ、声、諧謔、郷愁、D.I.Y.ピアノ弾き語りの他、
チェリスト徳澤青弦とのデュオ”Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド”PATO LOL MAN”、
旅する幻燈楽団”ランテルナムジカ”など活動は多岐に渡る。
https://www.takeotoyama.info

nakaban

画家。
1974年広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。’13年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。
主な作品に絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版) 、書籍『窓から見える世界の風』(創元社)など。

https://www.nakaban.com

photo:Ryo Mitamura

宣伝美術:nakaban

企画:熊谷充紘(ignition gallery)