作家・中森明夫のブックサロン「“寂しさの力”をともに」

作家・中森明夫のブックサロン「“寂しさの力”をともに」

http://ignitiongallery.tumblr.com/post/118349324857

日時:2015年5月23日(土)
開場:19時 開演:19時30分 終演:21時30分
会場:nicolas(東京都世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル2F)
料金:2800円(nicolasの前菜+パスタ+デザート+1ドリンク付き)
定員:18名さま
出演:中森明夫

作家でアイドル評論家・中森明夫さんの最新刊『寂しさの力』(新潮新書)。
“人間のもっとも強い力は「さみしさ」だ。”
さみしいと言って泣いたりするのは恥ずかしいことだと思っていました。世の中の人は強く、悲しいことがあってもすぐに次へむけて進んでいくから。
でも、『寂しさの力』を読んで、寂しくていいんだ、泣いていいんだと思いました。
あまりにこの世の中は悲しさを受けとめることをおざなりにしてきたと思います。悲しさを受けとめてからでしか、始められないことがあると思います。
「悲しさ」はやがて「寂しさ」に変わる。人は誰しもいつか死ぬ。
寂しい。だからこそ人は他人と繋がることができる。寂しさを力にして、生きていくことができる。
会場のnicolasは定員18名のとても小さなカフェです。
この場所に集まって、中森さんのこの本を捧げたお母さんへの思いを受け止め、参加者みなさんと向き合い、思いを交わす時間にできたらと思います。

ご予約:
下記アドレスまで必要事項を明記の上、メールでお申し込みください。
[ ignition.gallery@gmail.com ]
件名 : 「寂しさの力とともに」
1.お名前(ふりがな)
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数
*メールの受信設定をご確認ください。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴致します。

プロフィール
中森明夫(なかもり・あきお)
作家/アイドル評論家。三重県生まれ。1980年代から多彩なメディアで活動する。著書に『アイドルにっぽん』『東京トンガリキッズ』『午前32時の能年玲奈』、共著に『AKB48白熱論争』等。小説『アナーキー・イン・ザ・JP』が三島由紀夫賞候補となる。

企画:熊谷充紘(ignition gallery)

なお、5/23(土)は、
nicolasの通常営業はお休みをいただきます。
申し訳ありませんが宜しくお願い致します。